ダークスカイプロジェクトの創設者であるGraeme Murrayと小澤英之は、増加する光害を危惧し、長年星空保護の重要性を唱えてきました。
当時、ニュージーランドの人たちは星空ツアーに興味を示しませんでした。そんなある晴れた寒い夜、山の上で小澤は深刻そうな顔つきでGraemeの方を向き、
「ニュージーランドの人たちはこの星空を当然のことだと思っている」と嘆きました。 「この星空の価値に気づいていない!もし日本にこのような星空があったら、それを守るために公園を作るだろう。」
この言葉が、Graemeの心を動かし、ダークスカイプロジェクトを今の姿に導きました。 2011年、マーガレット・オースティンが会長として率いるアオラキ・マッケンジー・スターライト・グループは、国際星空保護区を目指すことを決定し、2012年にアオラキマッケンジー国際星空保護区として認定されました。
ここは世界最大の星空保護区であり、その手つかずで自然のままの空が評価されゴールドステータスを獲得しました。