2004年にテカポの地元住民であり星空愛好家のGraeme Murrayと小澤英之によって設立された会社は、ささやかなスタートから成長を遂げ、現在では毎年 40,000人を超えるmanuhiri (マヌヒリ:訪問する人) を迎え入れるまでになりました。
Timeline
2004
当社の創設者である小澤英之とGraeme Murrayは、名古屋大学によるマウントジョン天文台への1.8m MOA (天体物理学におけるマイクロレンズ観測)望遠鏡の設置に尽力しました。彼らの功績が認められ、特別にジョン山頂での星空ツアー開催の許可を得ました。
MOA望遠鏡はニュージーランド最大で、15年経った今でも世界をリードする天文学研究において重要な役割を果たし続けています。
2012
Graeme Murrayと小澤英之はこの地域の星空の価値を認識し、星空ツアーを通して星空保護の重要性を長年にわたって唱えてきました。そして、 2012年6月に世界初のゴールドステータス星空保護区として認定され、現在でも世界最大の星空保護区となっています。
2019
パートナーであるNgāi Tahu Tourismとともに、テカポ湖畔に新しい天文センターをオープンさせました。同時に、私たちは 社名をダークスカイプロジェクト (旧名アースアンドスカイ)に変更しました。 最先端のマルチメディアによる日中の屋内バーチャル天文ツアー、125年の歴史を持つブラシア望遠鏡、その他多くの天文設備を誇るこのセンターは、この地域における天文学と星空ツアーの拠点となっています。
私たちのこれまでの歩みは、カンタベリー大学、アオラキマッケンジー国際星空保護委員会、国際ダークスカイ協会、マッケンジー地区評議会、ブライアンメイソントラストなど、多くの人々のご尽力によるものです。私たちはすべてのパートナー、そしてこれまで私たちを支えてくれた様々な団体や人々に感謝をしています。
私たちは星空を守るためには、たくさんの人たちの協力が必要だと考えています。